ABOUT

様々な合理化・効率化が進む現代の生活において、私たちの身の回りからは、調達や加工が困難な自然素材のものが失われつつあります。
その一つが「木材」です。
昔は家の中に当たり前にあった木の家具や建具、さまざまな道具など…
扱いには少し気を遣うけれど、それぞれが持つ自然のままの表情に、使いこむほどに愛着が湧いてくることが生活を彩っていました。
工業的に大量生産される、安価だけれど画一的な商品に囲まれた今の暮らしの中では、それを使用する側にも、同じく画一的な価値が押し付けられているような気がします。
私たちは、日々使う身近な“モノ”の中に「木材」を取り入れることで、少しだけ「ほっ」と息をつけるような、そんな暮らし方を提案したいと考えています。